あなたは人前で話す時緊張して、心臓がバクバクし呼吸が苦しくなり、頭が真っ白になった経験はありませんか?
自分もその一人であります。
今回はそんな自分を少しでも克服したいと思い購入し、読んだ本について書き留めていきます。
『人前で3分、あがらずに話せる!33のルール』 金井英之
まずは今回読んだ本は、金井英之さんの『人前で3分、あがらずに話せる!33のルール』です。
金井英之さんは人前で話す方法やコミニュケーションの取り方を教える仕事をしているそうで、この本の中でもその仕事で出会ってきた実際の人たちを例として取り上げています。
人前で話す時の準備の話、心構え、テクニックや原稿の構成方法、練習方法など色々な角度から教えてくれる本です。
人前であがらずに話すには?
結論、何度も練習することです。
結局練習かと思ったことでしょう、自分も読んでいて実際同じように思いました。
しかしこの本を読み進めていくと練習がいかに大事かがわかります。
なぜ人前であがってしまうのか
なぜ人前に出るとあがってしまうのかというと、人の防衛本能でそういう機能があるから だそうです。
詳しくは
- 誰にも束縛されたくない
- 外敵から自分を守る
- 自尊心を傷つけられたくない
という本能が働くそうです
ですのであがりは病気ではないと言っています。と言うことはやはり誰にでも克服することができるのではいでしょうか
まずはこの本能を刺激しないようにすることが大切です
自己暗示やおまじないを使う
自己暗示やおまじないもあがり克服に効果があるそうです
自己暗示は自分にはできるというように自分にとってプラスのイメージが持てるような言葉を使い自分はできると思い込ませることです。
おまじないは自分がよく聞いたことあるのは手のひらに『人』という字を書いて飲み込むとかです。本にも少し紹介があります。ネットで調べてみるのも面白いかもしれません。
最低10回は声に出して練習する
見出しの通り最低10回は声に出して練習をした方が良いそうです。
練習をすることで回数を重ねるごとに少しずつ上手にできるようになる これはどんなことでも同じです
人前で話すことはどこか個人の才能と思ってしまいがちですが、実は話が上手な人ほど練習をしているのかもしれません。もしくは普段から練習に近いように話し方などを意識しているのかもしれませんね。
話のテクニック
そのほか上手に話をするためのテクニックもさまざま書かれていました
ここでは詳しくは書きませんが3段階構成や、起承転結を意識することや、話の冒頭の工夫など本当に役に立つものがさまざま書かれていました。
結論
まずは準備と練習を怠らないこと、自分にはできると自己暗示をかけ、主体的に自ら望んでやるよう暗示をかける、そして、おまじないなども使って自分自身を追い込まず自信を持って堂々と話し始める。
とはいえなかなか頭でわかっていても体がそうはならないかもしれません。しかしここまで努力すれば必ず良い方向に向かうと思います。
自分も克服していきたいと思います。同じような悩みのある方もぜひこの本を読んで一緒に克服していきましょう!
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